検査
- ● 胸部・腹部レントゲン撮影
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胸が痛い、おなかの調子が悪い、咳や痰がでる、息苦しいなどといった症状があるときに行うことがある検査です。心臓や肺・おなかの状態について様々な情報が得られる検査です。(妊娠中、もしくは妊娠の可能性がある方は検査前にお申し出下さい。)
- ● 心電図
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「心電図(画像左側)」 「血圧脈波検査(画像右側)」
PWV(脈波伝播速度)とABI(上腕と足首の血圧比)の2つの検査をまとめて血圧脈波検査と呼んでいます。PWVは血管の硬さを調べる検査、ABIは血 管の詰まり具合を調べる検査です。検査時間は5分ほどで、心電図電極と心音マイクを胸に貼り、両手と両足に血圧計を巻き血圧を測定するのと同じ感じで検査 します。PWVとABIを同時に測定し得られた結果から動脈硬化を総合的に評価します。
- ● 超音波検査
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人の耳には聞こえないほどの高周波の超音波を体の表面から当てて、反射した反射音波を測定し体内の様子を画像にして映し出す検査です。当院では心臓エコーを始め、動脈硬化の診断に必要な頸動脈エコー、腹部エコーを行っております。
- ● ホルター型心電図
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小型の携帯型心電図を24時間身につけて生活して頂き、日常生活においてどの時間・状況で心臓に負担がかかっているかを調べる検査です。病院での心電図検査では異常はないが、動悸や胸痛の症状があったり心臓に不安がある方に受けて頂くことが多い検査です。
- ● 呼吸機能検査
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主に気管支喘息、間質性肺炎(肺線維症)、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の診断や治療に必要な検査です。スパイロメーターと言う計測器を用い、肺の機能を調べます。
- ● 終夜睡眠ポリグラフィー(携帯用装置使用)
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睡眠時無呼吸症候群の診断に必要な検査です。睡眠中の呼吸停止、酸素濃度の低下、心拍数を連続的に計測する、自宅で行える検査です。
- ● 聴力検査
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低音と高音の両方が聞こえるか調べ、健康診断に役立てます。